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地下室付き注文住宅を建てるメリットとは?リスクも合わせて確認!

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/07/09


地下室は、趣味を楽しむスペースというイメージが強く、日本の注文住宅で取り入れられることは少ない傾向にあります。地下室を設置する際には、さまざまなメリットやデメリットがあります。本記事では、地下室付き注文住宅を建てるメリットやリスク、注意するべき点について紹介します。理想の住宅をつくるためにも、チェックしましょう。

地下室付きの注文住宅を建てるメリットとは?

一般的に地下室には3つのタイプがあります。部屋全体が地下に埋まっていて遮音性・断熱性に優れた全地下タイプ、部屋の半分が地下に埋まっていて光を取り込むことのできる半地下タイプ、建物の周りの地面を深く掘り下げることでつくられたドライエリアタイプの3つです。そして、地下室を設置することによっていくつかのメリットがあります。

土地を有効に活用できる

家を建てる際、容積率を考慮して建物を建設する必要があります。容積率とは、敷地面積に対する延床面積の割合です。しかし、地下室は条件を満たした場合、建物全体の3分の1までは容積率で算出する面積に入れなくてもよいということになります。そのため、限られたスペースを有効活用できますよ。

遮音性が高い

地下室は遮音性が高いというメリットがあります。そのため、映画や音楽を大音量で鑑賞する場合やバンドの練習を行う場合など、大きな音が出るシーンに適しています。

温度が安定している

日本は1年を通して4つの季節があり、温度変化もあります。そのため、冷房器具や暖房器具が必須です。しかし、地下室であれば外気温の影響を受けることがありません。1年を通じて地下室内の室温はほぼ一定に保たれます。

衝撃や振動が伝わらない

地下室は衝撃や振動が居住スペースに伝わることはありません。そのため、お子様が大声で遊んだり走り回ったりする場合も安心です。

地震の揺れをあまり感じない

地震の影響は建物が地表から高くなるほど大きくなります。そのため、地盤に囲まれている地下は地震の揺れが軽減されます。

地下室付きの注文住宅を建てるデメリットも知ろう!

地下室にはさまざまなメリットがあります。一方、地下室にはデメリットもあります。地下室の設置を検討している場合は、メリットとデメリットを知っておくことで快適な空間の実現につながります。

建築費が高くなる

地下室の設置には、部屋を増やすだけでなく手間もかかるため費用が高額になります。たとえば、ボーリング調査費用、山留め工事費用、防水工事費用、防カビ工事費用などが必要となります。一般的な住宅で部屋を増やすことは高額な費用が発生することが少ないですが、地下室では費用面に注意が必要です。

結露しやすい

地下室では、室内の気温が一定に保たれるというメリットがあります。しかし、地下室の外は高温多湿であるため、温度差が発生し結露の原因となります。とくに夏場には結露が発生しやすくなります。

浸水に注意が必要

台風や集中豪雨によって、地下室に浸水被害が発生することがあります。さらに、地下室にトイレなどを設置すると下水が逆流する恐れがあります。また、道路から流れてきた雨水がドアを塞ぐ場合もあるため、注意が必要です。

地下室を作る上で注意するべき点

地下室の設置にはさまざまなメリット、デメリットがあります。そして、実際に地下室を設けるにはポイントを押さえてつくることが大切です。まず、地下室を快適な環境にするために温度調節を行うことや日当たりの確保が大切です。地下室の温度調整や日当たりの確保を行うのがドライエリアです。ドライエリアを適切に設置することで、多湿を避けて太陽光を取り入れることができます。

さらに、避難通路にも注意が必要です。一般的に、地下室は1階部分の室内階段のみが出入り口となります。しかし、災害によって唯一の出入り口が塞がれて外に出ることができないというリスクを考えておく必要があります。その際、ドライエリアを利用することが大切です。

ドライエリアには地上に上がることのできる階段を設置し、リスクを抑えることができます。また、コンクリート打ちっぱなしでシンプルな地下室が多い印象ですが、リラックスできる空間にアレンジすることも可能です。ドライエリアに観葉植物などを設置することで雰囲気を大きく変えることができます。

そして、ドライエリアを設ける場合、台風や豪雨によって地下室が閉鎖されないよう、雨水対策を充分に行っておく必要があります。そのため、ドライエリアの手すりをある程度の高さにしておく必要があります。住んでいる場所のハザードマップから洪水の際の水位を予測し、対策することで被害を抑えることができますよ。

まとめ

地下室は、遮音性・断熱性に優れプライベートな空間や趣味を楽しむスペースに最適な場所です。その他にも地下室にはさまざまなメリットがあります。一方、建築費用の面や災害に対しては注意が必要です。地下室の建設には、メリットとデメリットを理解した上で、ポイントを押さえて作ることが重要です。そうすることで、理想の快適な空間を作り出すことができますよ。

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