FREAK’S HOUSE(フリークスハウス)ってどんな家?
新築の注文住宅を検討する際「FREAK’S HOUSE」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。デザイン性の高さや機能性など、FREAK’S HOUSEにはさまざまな特徴があります。
今回は、注文住宅を検討している方向けに、FREAK’S HOUSEについて解説していきます。
FREAK’S HOUSEに似た住宅についても紹介しているので、検討材料を増やしたい方もぜひ最後までご覧ください。
もくじ
FREAK’S HOUSE(フリークスハウス)とは
FREAK’S HOUSEとは、住宅ブランドである「LIFE LABEL」とセレクトショップである「FREAK’S STORE」との共同で企画された住宅です。
「住」と「衣」のコラボプロジェクトとして、2017年6月に第一弾がリリースされました。
アメリカンな雰囲気のあるローカルハウスの平家をイメージして作られており、コンセプトとして「つながる(=セッション)を楽しむ家」を掲げています。
木を基調とした内観は暖かい雰囲気に包まれ、家族や仲間たちとつながれる楽しく豊かな暮らしを願って作られています。
FREAK’S HOUSEの中身
住宅ブランドとセレクトショップでタッグを組むという、なかなか見ることのないコラボで実現したFREAK’S HOUSEの中身は、さぞかし気になることでしょう。
今回は、特に特徴的な空間を4つ紹介します。
リビング
FREAK’S HOUSEのリビングは庭を囲むかたちの間取りとなっているため、とても開放的です。
窓からは多くの日光が差し込み、庭の緑と相まって日常的に癒しを味わえます。また、天井から床までウッド調なため、空間に暖かみを感じられます。
仕事や家事で疲れた際は、リビングのソファに腰かけることできっと癒されるでしょう。
さらにウッド調であることで、シンプルな家具でも少しカラフルな家具でも合わせやすいです。FREAK’S HOUSEのリビングは、インテリアにこだわりたい方でも大いに楽しめる空間となっています。
キッチン
FREAK’ S HOUSEのキッチンには、セレクトショップとのコラボならではのおしゃれな特徴が主に2つあります。
1つ目は、庇とカウンター付きであるということです。庇がついているキッチンは、家庭ではなかなか見受けられません。庇がついていることで、お店で料理を食べているような気分を味わえます。
また、カウンターがついていることで、できあがった料理を出しやすく、カウンター部分にイスを置くことでちょっとしたバーのような空間も作れます。
さらに、カウンターの上にお花やフィギュアなどを置くと、自分好みのキッチンへと手軽にアレンジ可能です。
2つ目の特徴は、カップボードがタイル張りになっていることです。タイル張りになっていることでおしゃれな空間を演出でき、タイルの色次第では少しヴィンテージテイストも味わえます。
家事の中でも料理は多くの時間を要します。そのため、少しでもキッチンは自分好みでおしゃれな空間にしたいはずです。
FREAK’S HOUSEのキッチンにはおしゃれな要素がすでに施され、アレンジも可能です。料理がしたくなるようなキッチンを実現できるでしょう。
シェアスペース
2Fへつながる階段を登るとすぐそばにあるのが、シェアスペースです。
用途を想定していないスペースであるため、ご家族が好きなように活用できます。たとえば、お子さまの勉強や工作をする部屋としての活用がおすすめのひとつです。
また、家族同士で趣味を共有するスペースとしても有効です。
仕切りや壁が最小限であるため、開放感があります。閉鎖的な空間が苦手なお子さまや、寂しがり屋なお子さまにはぴったりのスペースでしょう。
ウッドデッキ
ウッドデッキは、FREAK’S HOUSEの最大の特徴といっても過言ではありません。
リビングに囲まれたかたちで設計されており、家にいながらもアウトドアをとことん楽しめる空間となっています。
たとえば、友人を招待してバーベキューを楽しんだり、ペットを外に出して一緒に遊んだりなど、外出をしなくても家の中で楽しみを完結できます。
外で遊び疲れたらすぐ近くにリビングがあるため、休憩もとりやすく気軽に遊べます。
人目が気になるかもしれませんが、庭には塀が設置されているため、通行人の目が行き届きません。人目を気にせず家でアウトドアが楽しめることは、ほかの新築住宅ではなかなか実現できないことでしょう。
FREAK’S HOUSEの価格
本体価格は2,178万円(税込)〜です。価格が明らかになると、相場との差が気になるでしょう。
たとえば、大阪府南部の新築戸建て・分譲マンションの相場でいうと、柏原市では2,330〜4,016万円、高石市では2,580〜4,290万円なため、相場よりもやや低価格であるといえます。
どんな家をどこに建てるかでもちろん価格は変動しますが、新築戸建てを検討している場合、FREAK’S HOUSEは検討材料としてまず取り入れてもよいのではないでしょうか。
FREAK’S HOUSEの間取り・面積
間取りは、1Fにはキッチンやリビング、ウッドデッキがあり、2Fにはシェアスペースやバルコニーがあります。
面積は、延床面積が109.57m2(33.14坪)、床面積は1Fが74.11㎡(22.42坪)・2Fが35.46㎡(10.72坪)です。
実際の延床面積の相場と照らし合わせてみると、たとえば堺市では159.7㎡、泉佐野市では159.9㎡が相場です。そのため、FREAK’S HOUSEは全体的にやや狭いと感じるかもしれません。
ZERO-CUBE FREAK’S
ZERO-CUBE FREAK’Sとは、住宅ブランド「LIFE LABEL」が展開しているキューブ型住宅「ZERO-CUBE」とFREAK’S HOUSEがコラボした住宅です。
FREAK’S HOUSEとはどう違うのかを2つのポイントから解説していきます。FREAK’S HOUSE以外でも検討したいと思われる方は、ぜひ参考にしてみてください。
価格がFREAK’S HOUSEよりも少し安い
ZERO-CUBE FREAK’Sの本体価格は、2,156万円(税込)です。前述したとおり、FREAK’S HOUSEの本体価格が2,178万円(税込)〜なため、ZERO-CUBE FREAK’Sの方が少し安く展開されています。
ZERO-CUBE FREAK’Sは、より安く家を建てたいと考えている方にはおすすめの住宅です。
3つのオプション「+CABIN」が付けられる
ZERO-CUBE FREAK’Sには「+CABIN」というオプションが用意されており、3つの中から選択できます。「+CABIN」とは拡張できるお部屋のことであり、主に床の種類や用途で種類が分けられています。
具体的には、フローリング仕様の「MULTI CABIN」・土間仕様の「WORK CABIN」・ウッドデッキ仕様の「TERRACE CABIN」の3つです。
「子ども部屋を作りたい」「DIYをしたい」など、家で行いたいことを軸に選ぶとよいでしょう。
まとめ
FREAK’S HOUSEは住宅ブランド「LIFE LABEL」とセレクトショップ「FREAK’S STORE」のコラボで実現した住宅であり、キッチンやウッドデッキなどが特徴です。
本体価格は南大阪の相場より少し安いですが、延床面積は相場よりやや狭いため、より視野を広げて考えたい場合は、ZERO-CUBE FREAK’Sを検討するのもおすすめです。
FREAK’S HOUSEまたはZERO-CUBE FREAK’Sに住んでいるところを想像しながら、検討を進めていきましょう。
