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注文住宅に全館空調システムを設置するにはどれくらいの費用が必要なのか

公開日:2022/12/15  最終更新日:2022/10/17


近年注目を集めている全館空調システムを導入している大手のハウスメーカーが増えてきており、気になっているという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、全館空調システムの種類や設置にかかる費用について、解説します。全館空調システムについて知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

全館空調システムとは

全館空調システムは、家の中全体の気温がシステムで調節されています。そのため「帰宅時は家の中が暑い」「エアコンをつけっぱなしにしていたら夜は寒く感じる」などの不快感を覚えることなく、ちょうどよい温度でいつでも快適におうち時間を過ごせます。

また、換気機能の搭載されているため、換気のために窓を開ける必要もありません。全館空調システムを導入する前に、エアコンとの違いを理解した上で決めたいという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは、全館空調システムとエアコンの違いについて、3つご紹介します。

全館空調システムとエアコンの違い1:ランニングコスト

始めに、全館空調システムとエアコンの電気代などのランニングコストの違いについて見ていきましょう。全館空調システムの場合、24時間空調を管理しています。必要なときのみ稼働させるエアコンと比べると電気代が高くなるのではないかと疑問に感じる方もいるかもしれません。

しかし、メーカーによっては省エネ機能が搭載されているため、エアコンより電気代を削減できる場合があります。住んでいる地域や全館空調システムの種類などによっても値段が変わるため、事前に調べておくと安心です。

また、月々の電気代のほかにも、メンテナンス費用がかかります。全館空調システムの場合、メンテナンス費用がエアコンと比べて高額になる傾向があります。一部が故障すると家のすべての部屋の空調に影響があるため、定期的なメンテナンスは欠かせません。月々の電気代は安く抑えられる場合もありますが、メンテナンス費用についてもしっかりチェックしておきましょう。

全館空調システムとエアコンの違い2:温度の差

次に、家の中の温度差について見ていきましょう。全館空調システムを利用すれば、家中すべての部屋を快適な気温に保つことが可能です。一方、エアコンの場合、エアコンを設置している部屋と設置していない部屋とでは温度の差が大きくなる可能性があります。急激な温度変化に身体が対応する際に、ヒートショックという症状が引き起こされる危険性があります。

ヒートショックとは、血圧が大きく変動することにより体に負担がかかることです。心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなるため、実際ヒートショックで亡くなった方の数は、交通事故で亡くなった人数よりも多いとされています。全館空調システムを搭載している住宅であれば、部屋ごとの温度の差がないため、ヒートショックの対策としても役立つでしょう。

全館空調システムとエアコンの違い3:換気

最後は、全館空調システムとエアコンの換気機能について説明します。全館空調システムは換気機能が搭載されているため、自身で換気する必要はありません。また、部屋のニオイなども排出されるため、快適に過ごせます。しかし、エアコンの場合、一般的なエアコンには換気機能がついていません。そのため、冬などの寒い時期には、寒さを我慢して換気する必要があります。換気は風邪や感染症予防にも大切となるため、こまめに自分で換気しなければなりません。

全館空調システムの種類について

ハウスメーカー系列とビルダーフリー系列という2種類の全館空調システムがあります。ここでは、それぞれについて詳しく説明します。

ハウスメーカー系列

ハウスメーカー系列の全館空調システムを導入する場合、注文住宅を依頼したハウスメーカーからしか購入できません。たとえば、三菱地所ホームで注文住宅を購入した場合、購入できるのは三菱地所ホームが提供している全館空調システム「エアロテック」のみ。そして、ほかのハウスメーカーのシステムは導入できないという仕組みです。

ビルダーフリー系列

ビルダーフリー系列の全館空調システムを導入する場合は、ハウスメーカー系列と異なり工務店に依頼をします。加盟店制度を導入しているため、複数ある全館空調メーカーの中から好きなメーカーを選べます。

気になる導入コストやコストパフォーマンス

24時間365日快適な温度で過ごせる全館空調システムに魅力を感じている方も多いでしょう。しかし、導入コストがどれくらいかかるのかということやコストパフォーマンスについても気になるところですよね。それぞれについて詳しく説明します。

導入コスト

全館空調システムの導入にかかるコストは、約150~300万円ほどが相場といわれています。また、機器の費用だけでなく建築工事費もかかることを理解しておきましょう。提示された金額に工事費用が含まれているか確認しておくと安心です。機器の価格や工事費用はメーカーや性能によっても異なるため事前に調べておきましょう。

コストパフォーマンス

注文住宅の気密性や断熱性の高い場合は、電気代を抑えられます。たとえば、三菱地所ホームのエアロテックを導入した場合(ガスも併用)、年間の電気代が約5万1,000円になると算出しています。エアコンの場合は年間約7万2,000円とされるため、約2万1,000円分お得に過ごせます。家の状態によっても大きく電気代が変わるため、さまざまなメーカーに相談してみましょう。

まとめ

この記事では、全館空調システムの導入費用の相場やコスパについてご紹介しました。また、全館空調システムには、ハウスメーカー系列とビルダーフリー系列があります。ご家庭にあっているのは、どちらのシステムなのかということやランニングコストなど、しっかりと調べておくことが大切です。全館空調システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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