南大坂で注文住宅を建てたい方必見!評判が高く人気な工務店・ハウスメーカーを比較ランキングでご紹介します!

木造住宅は本当に地震に強いの?地震に強い家の基準とは

公開日:2023/01/15  最終更新日:2022/10/17


日本では、古くから建築されている木造住宅。しかし、日本は地震が多い国です。家を建てる際に、耐震性は気になるポイントでしょう。とくに、木造住宅の耐震性は、強くないイメージがあるのではないでしょうか?この記事では、木造住宅の耐震性とその根拠、そのほかのメリットをご紹介します。

木造住宅の耐震性が心配!国の基準は?

まずは、木造住宅を建築する際の、耐震性についての国の基準を紹介します。建築物の耐震基準は、建築基準法という法律で定められています。

震度7の地震でも耐えられる建物

日本で大規模地震が起こるたびに、建築物の耐震基準は厳しくなってきました。建築基準法で決まっている、現在の耐震基準は「震度6強~7に達する程度の大規模地震でも倒壊・崩壊するおそれのない建築物とすること」と定められています。

この基準は、建築物の3つの構造タイプである、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造に関係なく、クリアするべき決まりです。また、工法も複数種類がありますが、それも関係ありません。木造住宅に限った話でいうと、上記の基準をクリアするために基礎部分や接合部分の仕様、壁の配置の仕方などが見直され、明確化されました。

住宅性能表示制度

建築基準法をクリアすることは最低限として、最近では、耐震等級というものが重要視されています。耐震等級は、住宅性能表示制度に沿って判定される、建物の耐震性評価の指標です。3段階の評価があります。建築基準法を満たす、耐震性能の建物は等級1。その1.25倍の耐震性能があれば等級2。1.5倍で等級3が与えられます。耐震等級2と判定されれば、長期優良住宅に認定されます。これまでの一般住宅では耐震等級1が多かったですが、近年では、等級2以上になるよう設計されることが増えてきました。

実際にどうやって安全性が守られているのか

次に、木造住宅がどのように安全性を保持しているのかを紹介します。木造住宅は、家のデザイン性としては温かみも感じられ、非常に人気があります。しかし、耐震性の観点から考えると、強くないイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。鉄骨や鉄筋の方が硬く、地震にも強いように思いがちですが、材質が硬ければよいというわけではありません。

木材の強み

木は鉄骨や鉄筋と比べると柔らかく、硬さはありません。しかし、言い方を変えると、しなやかなさがあるといえます。しなやかさというのは、地震の揺れを逃しやすいというメリットといえます。耐震性というと、揺れに耐えられるかに注目がされがちですが、耐えることは家に負担がかかります。もちろん、耐えられる構造を作ることは重要ですが、前提として、負荷を受け流せるに越したことはありません。

また、材質の重さもポイントです。木は鉄よりも軽いのが基本です。建物の重量と揺れの大きさは比例します。建物の重量が大きいほど、揺れが伝わりやすいのです。つまり、一番軽い材質の木造住宅は、地震による揺れが一番少なくなります。木造住宅が、地震に弱いというわけではないのです。

建築工法で耐震性を高める

木材の強さは、分かっていただけましたか。どの材質の家にもいえますが、耐震性を高めるには、工法が大事になってきます。とくに、木造住宅はさまざまな工法があります。耐震性を重視した家を建てたい場合、2種類の工法がよく用いられます。

ひとつは、ツーバイフォー工法。建物全体で揺れを受け止めて、力を分散させることで、建物への負担を軽減させることができる工法です。もうひとつは、在来工法。在来工法の建物は、主に柱と梁で家を支えます。地震の際は、揺れを抑えるというよりも、揺れを逃すことで対処します。

木造住宅にはほかにもメリットがたくさん!

最後に、木造住宅のメリットをいくつか紹介します。耐震性のほかにも、木造住宅にはいいところがあります。

建築費用が安い

木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて、建築費用が安い傾向があります。もちろん、木材の種類によって高価なものもありますが、基本は低コストです。

デザインの自由度が高い

工法にもよりますが、木造住宅は基礎が強く、柱や梁が中心となって家を支えます。そのため、そのほかの部分は比較的、自由なデザインを施すことができます。また、リフォームがしやすいというメリットもあります。

湿度が安定しやすい

木材には、湿度を調えてくれる力があります。湿度が低く乾燥する時期は、木の中の水分を空気中に出して乾燥を防いでくれます。逆に湿気がひどい時期は、水分を吸い込んで空気をすっきりしてくれます。

断熱性が高い

こちらも、木材を用いることで、快適に過ごしやすくなるというメリットです。木材は鉄に比べて、熱を通しにくいです。外気温に影響されにくく、室温が安定した部屋にしてくれます。

まとめ

この記事では、木造住宅の耐震性と、そのほかのメリットをご紹介しました。持っていたイメージと、違うこともあったのではないでしょうか。木造住宅は、日本の伝統的な建築物です。鉄骨造や鉄筋コンクリート造にも、それぞれメリットがあります。しかし、木造でしか味わえないものもあります。木造住宅に興味がある方は、一度プロに相談してみることをおすすめします。ぜひ自分やご家族に合った家を探して、建ててください。

おすすめの注文住宅業者ランキング

商品画像13245
商品名エナ・ホームスタイルハウスディーズスタイル泉北ホームアーキホーム
特徴天然木を活かした家づくりが得意「1坪4マス」という分かりやすいプランニング間仕切りのない、シンプルな四角い家暮らし方や個人のこだわりを重視した設計・デザイン20種類以上のラインナップがある
詳細リンク公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイト公式サイトへ

おすすめ関連記事

サイト内検索
【南大阪】おすすめの注文住宅業者ランキング!
おすすめ注文住宅会社コラム