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高気密・高断熱の注文住宅とは?メリット・デメリットを把握しよう!

公開日:2021/07/15  最終更新日:2021/07/09


高気密・高断熱の住宅は外の気温に左右されることが少ないという特徴があります。そのため、室内の気温を一定に保ちやすく快適な住宅を作ることが可能です。一方、高気密・高断熱の住宅を建てるにはいくつか注意すべき点があります。本記事では、高気密・高断熱の注文住宅について、メリット・デメリットについてご紹介します。

高気密・高断熱の住宅とは?

高気密な家というのは、気密性が高い家のことです。また、高断熱な家とは、断熱性能が高い家のことを指します。そして、高気密・高断熱住宅とは、高気密・高断熱の両方を高いレベルで実現した家のことです。最初に、気密性が高い住宅とは、外気温を室内に入れないように工夫された住宅です。一般的に住宅には、天井や壁、床、窓枠など部品の接着面などに僅かな隙間が発生してしまいます。そして、僅かな隙間から常に外気が室内に入り込んでいます。

さらに、外気が室内に入ることで、室内の温度に影響がでます。たとえば、夏はエアコンをしていても、外の暖かい空気が入り込むことでエアコンの効きが悪くなります。さらに、冬も外の冷たい空気が室内に入ることで暖房器具の効き目が悪くなります。

高気密な家は、外の空気が室内に入らないよう僅かな隙間を埋める工夫が施されています。たとえば、特殊な建築部材や気密テープなどを使用し隙間を発生させないようにしています。隙間が少なければ、外気に影響されることが少なく室温を維持することが可能です。

一方、高断熱な住宅は、断熱性能を高めるために窓や壁に工夫があります。たとえば、室内の壁と外壁の間に断熱材が入っていない場合、室内は外気温の影響を受けやすくなります。そのため、壁と外壁の間に断熱材を充分に入れることで室内の温度が外気の影響を受けないようにすることが可能です。

さらに、窓からも外気温の影響が伝わりやすいため、断熱性能の高い窓を採用することで対策が可能です。断熱性能の高い窓とは、窓枠に樹脂が使用されていたり、ガラスが複数枚重なっており中間にガスが入っていたり、断熱性能を高める工夫が施されています。さらに、気密性と断熱性はどちらかの性能が悪いと効果を発揮できません。そのため、気密性と断熱性はセットで考えることが大切です。

高気密・高断熱の注文住宅を建てるメリット

室内の温度を一定に保ちやすい

高気密・高断熱の家は、外気温の影響を受けにくいという特徴があります。そのため、快適な室温を保ちやすいというメリットがあります。また、全館空調システムの採用を検討している場合も高気密・高断熱は必須となります。リビングやお風呂場、トイレなど住宅内のすべての場所の温度が一定に保たれることは快適さにつながります。

省エネで家計に優しい

高気密・高断熱の家は、外気温の影響を受けにくく室内の空気が逃げにくい構造になっています。そのため効率よく冷房や暖房を使用できます。そして、光熱費を抑えることが可能です。長期間暮らす住宅において、省エネ性能が高く光熱費を抑えることができるという点はメリットといえます。

ヒートショックの防止

急激な温度変化によって起こるヒートショックで命を落とす方も少なくありません。とくに高齢者はヒートショック現象が起こりやすいといわれています。高気密・高断熱の家では室内の温度を一定に保ちやすいので、住宅内の温度差が少なくなっています。そのため、ヒートショック現象を防ぐ効果があります。健康に長く暮らすため、ヒートショックについて考えておくことは重要なポイントです。

熱中症予防

室内にいながら熱中症になるケースもあります。お子様やお年寄りの方はとくに注意が必要であるといわれています。高気密・高断熱の家であれば、冷房の効きがよいという特徴があります。さらに、断熱性能にも優れているため、室内の温度上昇を緩やかにできます。そのため、室内で熱中症になるリスクを軽減できます。

防音効果が高い

気密性が高い家は、防音効果が高いというメリットがあります。たとえば、住宅が道路に面していて交通量が多い場合などは外の騒音を防ぐことができるため、快適な空間で過ごすことが可能です。

高気密・高断熱の注文住宅を建てるデメリット

結露

高気密・高断熱の家は壁内結露が発生しやすくなっています。室内結露によって、カビや柱・壁の劣化につながるケースもあります。しかし、定期的な換気や壁の中に除湿剤を使用することで防ぐことができます。

費用が高い

高気密・高断熱の家には、高性能な住宅資材が必要となります。さらに、施工にも技術が必要であるため、一般的な住宅よりも高額になる傾向があります。

暖房器具が限られる

高気密・高断熱の注文住宅では、石油を使用する暖房器具が使用不可であるケースがあります。高気密であるため室内に二酸化炭素が溜まり、換気が追いつかない危険性があります。そのため、エアコンやオイルヒーターなど他の暖房器具の検討が必要です。

まとめ

日本には四季があり、1年を通じて気温の変化があります。その際、高気密・高断熱の住宅では暮らしを快適にします。一方、高気密・高断熱の住宅にはデメリットもあるため検討が必要です。家庭環境によって、快適な住宅は異なります。そして、どのように暮らしたいかを充分に考慮した上で、高気密・高断熱住宅を選択することが大切です。

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